ことわざ

これを言われて相手を許した人を見た事がありません

おまけ

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ことわざ – Redewendungen (レーデヴェンドゥンゲン)

こちらが漫画に出てきたことわざ。

1. Der Apfel fällt nicht weit vom Stamm (デア・アプフェル・フェルト・ニヒト・ヴァイト・フォム・シュタム)
訳: リンゴは幹から離れた場所に落ちない
意味: 日本の諺 “蛙の子は蛙” と同じ意味です。

2. Der frühe Vogel fängt den Wurm (デア・フリューエ・フォーゲル・フェンクト・デン・ヴゥアム)
訳: 早起きの鳥が虫を捕る
意味: 早起気をするなど早く行動を始めると有利に事を運べるという意味です。
由来: 元々はドイツの諺ではなく、イギリスからやって来たものです。”The early bird catches the worm” が元となっています。

他には似たような意味で “Morgenstund hat Gold im Mund” (モアゲンシュトゥンド・ハット・ゴルド・イム・ムンド – 朝の時間帯は口に金がある) があります。こちらはラテン語の “aurora habet aurum in ore” が語源らしいです。朝焼けの神アウローラの髪と口が金から出来ていたのが元になっています。ドイツ語ではシュトゥンドとムンドが韻を踏んでいます。

3. Hunde, die bellen, beißen nicht (フンデ・ディー・ベレン・バイセン・ニヒト)
訳: 吠える犬は嚙みつかぬ
意味: 日本と全く同じ諺です。
由来: 攻撃を仕掛ける犬は攻撃前に吠えずに静かに忍び寄る事から生まれた諺です。しかし、吠える犬が攻撃しないとは限りません。

4. Geld regiert die Welt (ゲルト・レギーヤト・ディー・ヴェルト)
訳: お金が世界を支配している
意味: 訳通り、お金が世界を動かし回しているという意味です。
由来: お金は権力と強く結びついている事から生まれた諺です。一説によると、ザクセン・ゴータ・アルテンブアクのフリードリヒ1世が残した言葉 “Imperat in toto regina pecunia mundo” – お金が世界を支配する女王である – が語源です。

お金や金に関する諺は他にもあります。”Es ist nicht alles Gold, was glänzt” (エス・イスト・ニヒト・アレス・ゴルド・ヴァス・グレンツト – ) はウィリアム・シェイクスピアの戯曲 “ヴェニスの商人” の中で出てくるセリフ “All that glitters is not gold” が元となっています。光るものすべてが金ではない、すなわち、外見と中身が一致するとは限らないという意味です。ちなみに日本でも聞く “time is money” といった言い回しはドイツでも使われます。”Zeit ist Geld” (ツァイト・イスト・ゴルド) といってベンジャミン・フランクリンが1748年自身のエッセイで書いた英語のドイツ語訳です。

5. Ein gebranntes Kind scheut das Feuer (アイン・ゲブランテス・キント・ショイト・ダス・フォイヤー)
訳: 一度、燃えた事ある子供は炎を避ける
意味: 失敗を経験すると同じ類の失敗は二度目はしないという意味です。
由来: 不明であるが、昔から言われて来たらしくドイツの詩人ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテも使っていたらしいです。

聞くと少し怖いドイツの諺は他にもいくつかあります。

“Klappe zu, Affe tot” (クラッペ・ツー・アッフェ・トート、蓋は閉じた、サルは死んだ) とは物事が完全に終了した (二度と無い) 場合に使います。由来ははっきりとしていませんが、一説によるとサーカスの客寄せアトラクションであったサルが元になったといわれています。チケット売り場の横にあるサルたちの木箱は芸を見せる間は開いていました。しかし、サルが死ねば蓋が閉じていた事が由来らしいです。

“Das Kind ist in den Brunnen gefallen” (ダス・キント・イスト・イン・デン・ブルンネン・ゲファッレン – 子供はもう井戸に落ちた) とは不幸な事柄が起こってしまって、救いようが無い状況を指します。場合によっては、簡単に防げたはずなのにという意味合いも含んでいます。この諺は時代によって井戸に落ちる物が違います。希望であったり、牛や傲慢などが井戸に落ちますが、どれも時すでに遅しという意味です。

6. Einmal ist keinmal (アインマール・イスト・カインマール)
訳: 一度は0回と同じ
意味: 一度の失敗は数に入らないという意味。
由来: この諺は色々なパターンがあるので由来と原型が不明です。

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