フィンドゥスは甘えん坊な性格なのでクララに張り付いています
シュトロイナーカッツェ – Streunerkatze (野良猫)
ドイツでは2、300万匹の野良猫がいると推定されています。面倒を見きれなくなった猫は動物保護施設に預けられますが、逃げた家猫の子孫などを回収する人はいないので野良猫となります。私が住んでいる町では放し飼いで飼う猫には認識用のマイクロチップを埋め込み、去勢しなければいけません。飼い猫が外で繁殖するのを防ぐための条例です。ペットに関する条例は町ごとに異なります。ペットが逃げ出して動物保護施設で保護された場合、このマイクロチップの読み取りが行われます。クララの猫はマイクロチップを注射器で埋め込む際に暴れまわって、看護婦さんが誤って自分の手に注射器の針を刺したそうです。マイクロチップの埋め込み以外には狂犬病などの予防接種も打たなければなりません。
マイクロチップを埋め込んでいるペットには登録無料のサイトタッソーがクララ曰くお勧めらしいです。動物福祉団体TASSOはヨーロッパ最大のペット登録簿を運営していてペットが逃げ出した時に無料でサポートやアドバイスをくれます。ペットの名前や特徴をあらかじめ打ち込んであるために捜索用のビラも自動で作成できるらしいです。
時々、ベロを出します
暗闇で目が光っていて、クララが死ぬほどびっくりしたそうです
フィンドゥスはモルモット兄弟の家を占拠する事もあるみたいですが、モルモットの毛づくろいをする等仲は良いみたいです。クララ曰くモルモットが図太い性格をしているから猫にも動じないらしいです。しかし、モルモットが怪我をしてはいけないので、クララの目が届かない時にはモルモットをゲージの中にいれ、鍵をかけているそうです。
0コメント